2021/11/21 09:31
日本製本革の長財布は高級感や使いやすさなどの特徴から、男女を問わず幅広い世代の方々に支持されています。さらに使えば使うほど手に馴染み、エイジングを楽しめることも日本製本革の長財布が人気を集める理由です。
こちらでは、革財布の魅力や財布のエイジングなどについてご紹介します。
オンリーワンブランドの財布になる!革財布の魅力とは?
毎日のように使用している財布の素材には、どのような種類があるかご存じでしょうか。日本製本革や海外製の本革、フェイクレザー、ナイロン、布などが挙げられます。
その中でも本革を使った革財布は人気が高いです。使い込んだ革財布ほど独特の艶や重厚感を演出し、経年変化を楽しむことができます。
経年変化した革財布は同じブランドであっても、持ち主の使い方によって財布の艶や特徴に違いが出てきます。
「世界でオンリーワンブランドの財布」になることが、革財布の魅力といえます。
このように、革財布は性別や年齢を問わず多くの方から支持を集めており、自分用にはもちろん、プレゼントや記念品などにも喜ばれます。日本製本革の財布を選ぶ場合、普段使いにも適した長財布を検討してみるのもおすすめです。
日本製本革の長財布を輝かせる「エイジング」
他の素材の財布とは違い、革財布の魅力は経年変化を楽しめることです。一般的に財布は新品時がきれいで、使っていくうちに汚れや擦り切れなどにより劣化していきます。しかし、日本製本革の長財布などは素材が革のため、使えば使うほど味のある艶を出します。これが「エイジング」です。
エイジングは年月が経つことで性能や品質が変化することを指します。革財布の中でもエイジングが起こるのは、本革で植物性タンニン鞣し、加工された本革のみです。このような加工がなされた革素材はナチュラルレザーとも呼ばれます。
植物性タンニンが紫外線に当たる、あるいは空気中の酸素に触れることで酸化して変色していきます。さらに、手の油が本革に吸収されたのち、紫外線に当たるなどの刺激を受けると、本革に浸透していた油がゆっくりと滲み出てきます。この工程がオイルコーティングになり、革財布独特の艶や味わいへと変化していくのです。
日本製本革の長財布を長持ちさせるコバの魅力
日本製本革の長財布を長持ちさせる場合、エイジングだけでなくコバの処理も欠かせません。コバとは、革をカットした裁断面のことを指します。革財布や革製品に行う処理方法には、コバを削って革を磨くコバ磨きや、裁断面をコーティングするコバ塗りなどが挙げられます。
革財布のコバを処理せずにいると糸がほつれ、強度の低下にもつながってしまうのです。また、コバの仕上げが革財布の美観や耐久性を大きく左右します。いくら良質な日本製本革を使っていても、コバの仕上げがよくないと手触りや見た目が悪くなります。コバの良し悪しが革財布の価値を決めるともいえます。きれいに仕上がったコバの長財布は、上質な雰囲気を醸し出してくれるでしょう。
ESTOIREでは、世界のトップメゾンから認められた熟練の革職人が、コバ磨きの製法を用いて長財布を丁寧に仕上げていきます。布で革の裁断面を繰り返し何度も磨いており、時間と手間をかけて自然な光沢、上品で耐久性のある日本製本革の長財布を作り出しています。
日本製本革の長財布をお探しならESTOIREへ
革財布は素材や経年変化、コバの処理などで印象が大きく変わるため、自分だけの財布を育てられる点が魅力です。ESTOIREは「あなたに一生使い続けてもらいたい」という思いから、熟練の革職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。
日本製本革の長財布を購入したいとお考えの際は、お気軽にお問い合わせください